Top

国語の授業研究

  音 読 指 導
 
詩を声に出して楽しむ

=群読によって詩の心に触れる=
 みんなで声を合わせることによって、詩のイメージが広がり、その世界を体感できる群読。群読すると楽しい教材を集め、指導のヒントを付け加えたもの。  
 群読実践事例 「お祭り」 (北原白秋 作) 発言することをひどくおそれる子どもたちに、思いっきり声を出すことの快感を味わわせたいと思って取り組んだもの。
                       (八日市西小 5年)
 
「河童と蛙」の群読指導   草野心平の「河童と蛙」の詩をクラス全員の群読に仕立てたときの記録  
 「きりなしうた」(谷川俊太郎)の授業  愛知川東小の1年生での授業記録
子どもたちは1時間、思いっきり読んで楽しんだ。
 
 「木竜うるし」を人形劇で演じる  木下順二作「木竜うるし」(脚本)が5年の教材にありました。
人形劇仕立てにしてみると、子どもたちは登場人物になりきって音読を楽しんでくれました。その発表ビデオです。
 
 
 音読詩集
 
 朝の会や国語の時間の一コマに活用できるよう、声に出して読むと楽しい詩を集めたもの。
 


  物 語 ・詩 教 材 の 指 導 
 学年  教  材 内   容  データ 
2年  かさこじぞう   言葉を生き生きとした感覚で子どもがとらえ、そこに描かれている世界に自分も入りこんでいくような読みの学習は、どういう教師の働きかけによって成立するのだろうか。
 「かさこじぞう」の授業における様々な失敗や小さな成功の事実をもとにして、この問題を考えてみた記録。
 
2年  スイミー   蒲生北小の授業研究会に招かれた際、自分なりの教材解釈を試みたもの   
2年   お手紙    ~音読を軸に読む~
伊吹小校内研に招かれたときの助言資料として作成したもの
 
改めて教材解釈してみたもの   
3年  ちいちゃんのかげおくり   個人学習が一定、どの子にもできるようになってきた。
一人ひとりの子どもの読みをもう一歩深めさせたいと思う部分を一斉学習で追求する、という形で進めた。その中の、少し子どもといっしょに考え合えたかなあと自分では思っている授業の記録。
 
3年 手ぶくろを買いに   蒲生北小授業研のために、以前の記録を書き改めたもの   
3年  モチモチの木   どの子もが自分の読みを持って学習に参加できるようにしたいと思って作った、ひとり勉強用学習プリント  
      ■「豆太は見た」の場面の教材研究
      ■「豆太は見た」の場面授業プラン
 
3年 三年とうげ   音読を軸に読むことについて試行錯誤した記録。
      ■教材文 ■一人勉強の手引き
 
3年  だからわるい  叙述をきちんと読み取るトレーニング的な授業の記録   
3年  うまれてくるひなたち
新美南吉 
愛知川東小3年生との授業記録   
3年  詩「雲」
山村暮鳥 
学年始めの教室で、「楽しく読む」「みんなが参加できる」授業を意図してやったもの。 (愛知川東小3年)
 
 
 特別支援学級(肢)のF君(6年)と読み合ったときの記録
4年  詩 「春の歌」
草野心平 
愛知川東小4年生の子どもたちと読み合った1時間の記録    
4年  詩「かぼちゃのつるが」
原田 直友 
 同じ学級の子どもたちとの授業記録  
4年  児童詩「ぶらんこ」   同じ学級の子どもたちとの授業記録  
4年  ごんぎつね   「その明くる日も」の場面を子どもと読み深めたいと思って授業した記録
 (1990年、1993年 2つの指導記録)
 
4年  ひとつの花   「ひとつの花」の教材で個人学習から一斉学習までの学習過程を記録したもの  
5年  大造じいさんとがん   茎書房から刊行された「子どもの自学力を育てる国語の授業」のシリーズで「大造じいさんとがん」についての教材解釈と授業展望計画を執筆させていただいたもの。   
全授業記録 豊小6年 
  注文の多い料理店   教材解釈  この物語の読み方  
5年  ●一人勉強の手引き
どの子も学習に参加できるようにしたいという若い教師の求めに応じて作ってみたもの  
 
5年  麦畑   光村5年の教材。「ハリネズミが歩いた野道を絵や言葉で書いてみよう」
という形であらすじの捉え方を学ばせようと試みたもの。
 
6年  海のいのち   「海のいのち」の原作「ひとりの海」をもとに教材解釈を補強したもの   
5年  井戸
千葉省三 作 
 自主教材。
人権教育を進める上での優れた教材として豊郷小では5年生で取り組んでいた。s62年度に担任した学級での全授業記録
 
6年  川とノリオ  一人ひとりの読みを出し合い、聴き合いながら自分の読みをさらに深めていくという、ひとり読みを主体とする学習過程を試みたもの。   
6年  短歌鑑賞  教科書は、短歌の後にその解説文が出ています。
 それを真似て、自分が解説者になったつもりでその短歌の解説文を書いてみるという学習を試みたもの。
                          
 
6年  詩「ちびへび」
工藤直子 
発言することがとても苦手な子どもたちと、「分からないこと」を出し合うことから始めた授業。  (八日市西小6年)   


説 明 文 教 材 の 指 導   
3年  ありの行列(他)  子どもたちが説明文の学習を楽しいと感じ、主体的に読もうとするような授業を創ろうとした試みの記録   
3年  イルカの会話・他  言葉を具体的な映像と結びつけて読むことで論理的に読む力を育てたいと思って取り組んだもの。  
 5年 サロマ湖の変化   ・教材文の言葉を吟味する中で教材文の不備に気づいた子どもたち
・教材文の構成をまねて子どもたちが説明文を書く試みをした記録
 
       
       


 作 文 の 指 導  
 話し言葉から書き言葉へ  小学館発行の「子どもが生きる授業 国語一年」(国語教育を学ぶ会編)に執筆したもの。  
 1学期の作文指導   「言葉のスケッチ」から始めて、書くことを無理なく育てていきたいと思って取り組んだ記録。      (愛知川東小3年)  
読書感想文の書き方  発達段階に応じた読書感想文の書き方メモ   
     



個 人 学 習 の 研 究
一人ひとりを生かす個人学習の指導
一人ひとりが自力で教材に立ち向かう力を育てようと「ひとり勉強の手引き」をもとに取り組んだもの。
物語教材で「書くこと」を大切にした授業の取り組みについて 個人学習から一斉学習への展開を自分なりに追求した記録。  
 子どもが読みを開く授業
個人学習を中核とする物語の学習をまとめ、全国教研で発表したもの 



 発 問・授 業 展 開 の 技 術 
子どもが動き出す発問を創る   職場研修資料として若林達也先生の著作から抜粋したもの。  
「聞き合い」ができる子どもたちにするために 若林先生からの学びを自分の授業記録で検証してみたもの   

 読みの指導についての論考 
「文は読めても文の意味が分からない」という子どもたち

「AI vs 教科書が読めない子どもたち」(新井紀子著)を読んで、かつて自分が考えていたことと重なるので、ここに再掲する。
 
 






n:0>