「ごんぎつね」指導記録   (1990 愛知川東小4年)
教材文   
第1次     ・作品の全体像をつかみ、自分なりの感想を持つ。
・大まかな読みの課題を作る。  
 作品との出会い ・教師の範読。初めの感想を書く。(1時)
あらすじをつかむ  ・章ごとに音読しながら板書を使って構造的にまとめる。(2時) 
・この時間に読めない漢字もなくす。
 
感想・疑問の交流  ・あらすじをもとに、感想や疑問を交流しあう。
その中で、大きな読みの課題をつくる。(1時)
 
 
第2次            ・課題を中心に場面ごとに詳しく読み取る    
 1     1章 個人学習  ・孤独なごんの姿を読み深める (1時)
(一斉学習→個人学習の形で書き込みの視点・内容を学ばせる。)
 
 1章前半
   一斉学習

「なぜ、ごんはいたずらばかりするのか。」を課題として考え合う。
 
 1章後半  この時間は、書き込みする力をのばすことを目標に取り組んだ。
文の言葉ひとつひとつからイメージを感じ取ること、また、前後の叙述の関連からその言葉のイメージをより鮮明にしていくことをねらった。
 
2  2章 一斉学習   「ちょっ、あんないたずらをしなけりゃよかった。」
と思うごんの気持ちに迫ろうとした
3  3章 一斉学習 「おれと同じ、ひとりぼっちの兵十か。」 の追求
 
3章 一斉学習2  「次の日も、その次の日も」くりやまったけを持って行くごんの思いを考え合った。  
4・5  4章・5章の記録欠落  
6   6章 一斉学習 
「ひきあわない」とわかっていても、その明くる日も行くごんの思いに迫る
 
  最終場面   
第3次     学習のまとめ 読み終えての感想を書き、交流する   


「ごんぎつね」授業記録2   (1993 愛知川東小4年)
「ごんぎつねはひとりぼっちの小ぎつね」を考え合う
「ある秋のことでした。」の場面  
うなぎのいたずらの場面(記録欠落)  
 4   お葬式の場面  
5  赤い井戸の場面  
6  「あんなきずまでつけられたのか」を考え合う  
7  「次の日もその次の日も」の場面  
8  「月のいいばん」の場面
9  「かげをふみふみ」の場面  
10  「その明くる日も」の場面