@題材について
子どもの暮らしの中から自由に題材を選ばせて取り組むのがベストだが、あまり個々に違うと対応もむずかしいので、
一応、「学校の中での遊び」という限定の中で考えさせることにした。
Aオリエンテーション
子どもたちは、低学年で版画を体験しているが、紙版やスチレン版であり、今回取り組む板紙凸版はどういうものか知らないので、
参考作品をプリントして、その鑑賞から始めた。
アスレチックで遊んでいる場面の版画(月刊誌「教育版画」から)
をもとに、版画とはどういうものか、また、その基本的な表現の仕方などを教えた。
・人間を黒のかたまりで表現する
・自分と何人かの友だちを入れることによって場面の話が生まれ、声が聞こえる版画になる
・人物の様々な動きを表現すること